左は【ジャパンカップ】東京芝2400mの出馬表と各馬の血統、過去5年の1〜3着馬の血統です。(クリックすると大きな画像で見ることができます。)「系統色分け表」はこちらです。【ジャパンカップ】の予想を書かせていただきます。
【ジャパンカップ】過去5年の傾向(出馬表2から):昨年は母父サンデーサイレンス(ヘイロー系)が1・2着になるなど、父か母父がサンデーサイレンスという馬が活躍。近年はミスプロ系の活躍が目立ったり、上がりの速さが要求されているように、スピード血統の重要度が増してきている。後方一気は厳しい。外を回る馬は自分から動いて長く速い脚を使う必要がある。内で脚をためる馬は、一瞬で抜け出す瞬発力が必要。
東京芝2400mの傾向(表):ジャングルポケットなどグレイソヴリン系が大活躍。父か母父のどちらかはパワー型血統という方が良さそう。
11月29日土曜日東京芝コースの傾向(表):2000mの結果を重視するなら、サンデーサイレンスの血を持ち、パワーとスタミナを兼ね備えている配合が良さそう。
◎はタニノギムレット産駒のウオッカ。タニノギムレットがグレイソヴリンの血を持っていることもあって、産駒もグレイソヴリンの影響が強い。現在芝2400mではグレイソヴリン系が好走しており、馬場は合う。
ウオッカにとっての厳しいレースは、直線でハロン10秒台が出現する瞬発力レースと、ラスト1ハロンが12秒台後半になる踏ん張りレース。そのどちらも作れるのが宿敵ダイワスカーレット。天皇賞・秋はなんとか差しきったものの、踏ん張りレースだったため最後の伸びはやや物足りなくなってしまった。今回はウオッカの苦手なレースを作り出すダイワスカーレットは不在。ジャパンカップも究極の瞬発力レースや踏ん張りレースになることは少なく、最後まで伸び続ける持続力が要求されることが多い。そしてそれこそウオッカの得意レース。
○には母父サンデーサイレンスのスクリーンヒーロー。実はというか、この馬も踏ん張りレースよりは伸び続ける持続力レースの方が結果を出せるタイプ。アルゼンチン共和国杯もこの馬自身はほとんど伸び続けたままゴールしているはずだし、ウオッカより前の位置取りで同じような上がりを使える可能性もある。
▲ジャングルポケット産駒(グレイソヴリン系)オウケンブルースリ。こちらも持続力タイプではないかと。
△マツリダゴッホ。内で前に壁を作れば、もしかしたら一瞬の脚を使えるのではないかと。
☆ディープスカイは5番手評価。もしかしたらこの馬は一瞬しか良い脚を使えないタイプで、最後に前が止まってくれないと届かないのではないかと。天皇賞・秋では最後に前が止まったものの、11秒台前半の脚を2ハロンも要求されたことでこの馬も止まってしまった。今回は11秒台半ばの脚を2ハロン要求されて、最後はかかっても12秒台前半というレースになるのではないかと予想。そうなると最後は脚色がいっしょになってしまうのではないかと。あくまでも、もしかしたらそういうタイプかも、ということで。
【予想印】
◎ウオッカ
○スクリーンヒーロー
▲オウケンブルースリ
△マツリダゴッホ
☆ディープスカイ・アサクサキングス・トーホウアラン
買い目:◎から馬連・3連複・3連単1着付け
キルトクールはメイショウサムソン
凱旋門賞のメンバーに入っても違和感のない血統の馬が、実際にあちらのレースを走ったことで本格的にあちらの馬になっちゃって、日本のスピード競馬に途惑うとか、はないでしょうか。
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【血統フェスティバル】データ
★記録用シート(プリントアウトすると便利です。)(PDF 2KB)
★2008年第5回東京開催データ
★2008年第5回京都開催データ
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◎はタニノギムレット産駒のウオッカ。タニノギムレットがグレイソヴリンの血を持っていることもあって、産駒もグレイソヴリンの影響が強い。現在芝2400mではグレイソヴリン系が好走しており、馬場は合う。
ウオッカにとっての厳しいレースは、直線でハロン10秒台が出現する瞬発力レースと、ラスト1ハロンが12秒台後半になる踏ん張りレース。そのどちらも作れるのが宿敵ダイワスカーレット。天皇賞・秋はなんとか差しきったものの、踏ん張りレースだったため最後の伸びはやや物足りなくなってしまった。今回はウオッカの苦手なレースを作り出すダイワスカーレットは不在。ジャパンカップも究極の瞬発力レースや踏ん張りレースになることは少なく、最後まで伸び続ける持続力が要求されることが多い。そしてそれこそウオッカの得意レース。
○には母父サンデーサイレンスのスクリーンヒーロー。実はというか、この馬も踏ん張りレースよりは伸び続ける持続力レースの方が結果を出せるタイプ。アルゼンチン共和国杯もこの馬自身はほとんど伸び続けたままゴールしているはずだし、ウオッカより前の位置取りで同じような上がりを使える可能性もある。
▲ジャングルポケット産駒(グレイソヴリン系)オウケンブルースリ。こちらも持続力タイプではないかと。
△マツリダゴッホ。内で前に壁を作れば、もしかしたら一瞬の脚を使えるのではないかと。
☆ディープスカイは5番手評価。もしかしたらこの馬は一瞬しか良い脚を使えないタイプで、最後に前が止まってくれないと届かないのではないかと。天皇賞・秋では最後に前が止まったものの、11秒台前半の脚を2ハロンも要求されたことでこの馬も止まってしまった。今回は11秒台半ばの脚を2ハロン要求されて、最後はかかっても12秒台前半というレースになるのではないかと予想。そうなると最後は脚色がいっしょになってしまうのではないかと。あくまでも、もしかしたらそういうタイプかも、ということで。
【予想印】
◎ウオッカ
○スクリーンヒーロー
▲オウケンブルースリ
△マツリダゴッホ
☆ディープスカイ・アサクサキングス・トーホウアラン
買い目:◎から馬連・3連複・3連単1着付け
キルトクールはメイショウサムソン
凱旋門賞のメンバーに入っても違和感のない血統の馬が、実際にあちらのレースを走ったことで本格的にあちらの馬になっちゃって、日本のスピード競馬に途惑うとか、はないでしょうか。
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おめでとう・・・で良いのでしょうか?
私の方は、単・複とワイドで命拾いさせてもらいました。
ジャパンC。自信はあるつもりなんですが・・・。