フェブラリーSのレースのペースと血統左は【フェブラリーS】東京D1600mの過去5年の1〜3着馬の血統とレースPCI(レースのペースチェンジ指数)です。
「系統色分け表」はこちらです。
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☆血統色分け表:フェブラリーS登録馬(表) 登録馬(表2)

※PCIとは「数値が約50で前後半が同一程度のペース。数値が小さいとレースの前半が速い、数値が大きいと前半が遅く後半が速い、という意味です。」TARGET frontier JV

過去5年のPCIをみていくと、1600mということでさすがに50以上(前半遅い)という年はありませんが、40以上の年と40未満の年で血統に違いが出ていることがわかります。
  • PCI40以上(前半遅い)だった2004・2007・2008年:エルコンドルパサー(ミスプロ系)リアルシャダイ(ロベルト系)トニービン(グレイソヴリン系)サンデーサイレンス(ヘイロー系)といった芝のスタミナ型血統(もしくは万能型血統)を持つ馬が活躍。

  • PCI40未満(前半速い)だった2005・2006年:ヴァイスリージェント系ストームバード系ミスプロ系といったダートのスピード型血統。フジキセキ(ヘイロー系)タイキシャトル(ヘイロー系)は芝でも走るスピード型血統。


  • このことから、PCIが高め(前半遅い)になると芝のスタミナ型血統が道中で脚を溜めることのできる分だけ直線でキレ味を活かすことができ、逆にPCIが低く(前半速い)なると道中のスピードに勝るスピード型血統が押し切る、というように考えられます。というか、ざっくりとイメージできます。そして今年の2強に当てはめると、過去の好走歴・血統からPCIが高く(前半遅い)なればヴァーミリアン有利、PCIが低く(前半速い)なればカネヒキリ有利なのかなと。
    ただ、結局レースをやってみないとどういうペースになるかはわからないところなのですが、逃げ馬がどういったタイプかでこれもざっくりイメージできそう。
    出走予定馬で近3走以内に逃げたことのある馬はエスポワールシチー、サクセスブロッケン・ナンヨーヒルトップ。それぞれが逃げた時のレースPCIは
  • エスポワールシチー:52.2 40.9 44.0(東京D1600m)

  • サクセスブロッケン:45.3(JCD)

  • ナンヨーヒルトップ:52.5

  • 3頭の内どの馬が逃げても2005・2006年のようなPCIが低いレース(前半速い)になることはなさそう。ということは今回はヴァーミリアン>カネヒキリか・・・ってカネヒキリはPCI45.3のJCDでヴァーミリアンに勝ってるんですよね^^;
    TARGET frontier JV



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    【血統フェスティバル】データ
    記録用シート(プリントアウトすると便利です。)(PDF 2KB)
    2009年第1回東京開催データ
    2009年第2回京都開催データ
    2009年第1回小倉開催データ