チューリップ賞出馬表左は【チューリップ賞】阪神芝・外1600mの出馬表と各馬の血統、過去2年の1〜3着馬の血統です。(クリックすると大きな画像で見ることができます。)「系統色分け表」はこちらです。【チューリップ賞】の予想を書かせていただきます。
☆【チューリップ賞】登録馬の血統
☆【チューリップ賞】攻略!阪神芝コース!
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  • 【チューリップ賞】過去5年の傾向(出馬表2から):外回りになったここ2年は極限の瞬発力レースになっている。そうなるとやっぱりサンデーサイレンス(ヘイロー系)の血を持っているかどうかが重要になってくる。

  • 先週の阪神芝コースの傾向(表):1着馬は1頭を除いて父か母父がターントゥ系(大系統)となっている。特にロベルト系の活躍が目立っていることから、パワーが必要な馬場だと思われる。リファール系グレイソヴリン系も好調。


  • ◎ブロードストリート チューリップ賞(2009年)1ハロン11秒を切るくらいの極限の瞬発力が使えるかどうか、ブエナビスタとの位置関係をポイントとして考えて、◎は父アグネスタキオン(サンデーサイレンス系)×母父コジーン(グレイソヴリン系)のブロードストリート。瞬発力については血統的にも問題ありませんし、実際1ハロン10.8で差を詰めたこともある。母母父には隠し味「春のリファール」入り。
    ○ブエナビスタ。能力の高さで速い脚を使うタイプで、本質的には瞬発型ではないと思います。イメージで言えばウオッカ型。ただそれが正解だったとしても、鞍上がウオッカの本質を見抜いて弱点を突いていた方なので、たぶん自分がウオッカ型に乗った時にはそういうレースにならないように対処できちゃうのではないかと。
    ▲カウアイレーン。父ミスプロ系×母父シルヴァーホーク(ロベルト系)という配合は先週同コースのアーリントンCを勝ったダブルウェッジといっしょ。と言ってもレースの流れはたぶん逆になるので、これはまあ悪くはない程度で、本当はチューリップ賞に対してはちょっとパワーに寄り過ぎの感じ。評価したいのは新馬戦で10.8の脚を使ってミクロコスモスを苦しめたこと。
    あとは内に入ったイナズマアマリリス・ジェルミナル。この2頭は
    極限の速さを求められると苦しいところをみせそうですが、11.2くらいまでなら大丈夫そう。
    最後に父ミスプロ系×母父サンデーサイレンスのサクラミモザ。この系統の組み合わせと鞍上はちょっと昨年のエアパスカルと被る。初芝なので全く話にならない可能性もありますが、能力は高そう。

    【予想印】
    ◎ブロードストリート
    ○ブエナビスタ
    ▲カウアイレーン
    △イナズマアマリリス・ジェルミナル・サクラミモザ
    買い目:単勝◎○、馬単◎○→、3連複◎と○から
    3連単◎○▲1着軸

    キルトクールはマイティースルー
    アーリントンCのような流れになれば好走できそうですが、過去2年のようにスローからの瞬発力レースになると厳しそう。





    【血統フェスティバル】データ
    記録用シート(プリントアウトすると便利です。)(PDF 2KB)
    2009年第2回中山開催データ
    2009年第1回阪神開催データ